专利摘要:
第一の量のバルサミコ酢と第二の量の混合液体とからなる飲料-調味料。この混合液体はアルコール性液体からなり、また当該飲料-調味料は、随意に第三の混合液体たとえば水を含む。
公开号:JP2011512864A
申请号:JP2010550318
申请日:2009-03-11
公开日:2011-04-28
发明作者:ピネスキ,マッシミリアノ
申请人:ピネスキ,マッシミリアノ;
IPC主号:C12G3-04
专利说明:

[0001] 本発明は、飲料-調味料、特に、消化苦味薬または強壮剤としての消費、または食物のための調味料としての使用において好ましい飲料-調味料に関する。]
背景技術

[0002] 飲料の分野においては、独特の好ましい味を有する飲料を得るために、多数の成分が使用される。]
[0003] さらに、飲料はしばしばいろいろな目的に使用する必要があり、また食物に対する調味料としても使用されて、これに独特の風味を与える。]
[0004] 特に、酢は、アルコール飲料たとえばワイン、りんご酒およびビールの製造時に得られる液体として知られている。これらのアルコール飲料の発酵により、含まれるエタノールが酸化されて酢酸に変わることができ、この酢酸が酸味のある苦い風味を液体に与え、この風味が、使用される調味料の量に応じて、味付けされる食物に移る。]
[0005] 酢の仲間には、バルサミコ酢も含まれ、バルサミコ酢は、通常の酢のようにアルコール性液体からではなく、その代わりに砂糖を含む(sugary)液体から得られる。]
[0006] このバルサミコ酢は、通常の酢よりも苦さと酸味が少なく、また樽熟成に適している。]
[0007] 樽に長時間入れておくことにより、いわゆる熟成過程によって、バルサミコ酢が価値あるものとなり、各種の食物の調理での使用に関して注文の多い多くの通によって珍重されるものとなる。]
[0008] その官能的性質により、バルサミコ酢は、一般に、味付け野菜、塩蔵食品またはデザートに使用され、苦くて甘い好ましい味のコントラストを生じる。バルサミコ酢は、また、肉の調味料として使用される。]
[0009] ある種の製造者は、バルサミコ酢をスイーツたとえばキャンディおよびチョコレートの充填物としてさえも使用し、容器の甘い味と充填物の苦い味との好ましい対照を作り出している。]
[0010] それにもかかわらず、飲料として使用されるバルサミコ酢に関する知識は、苦い味を和らげるために、他の飲料または液体と混合された場合に関しても乏しい。]
発明が解決しようとする課題

[0011] 本発明の一つの目的は、バルサミコ酢を一つの成分として使用して味を和らげた飲料-調味料を提供することにより、先行技術を改良することである。]
[0012] 本発明のもう一つの目的は、いろいろな形で使用できる、たとえば強壮剤または消化剤としての液体の形で、または調味料として濃い形で使用できる飲料-調味料を提供することである。]
課題を解決するための手段

[0013] 一つの側面において、本発明は、第一の量のバルサミコ酢と第二の量の混合液体とからなる飲料-調味料であって、当該混合液体がアルコール性液体からなることを特徴とする飲料-調味料に関する。]
[0014] もう一つの側面において、本発明は、第一の量のバルサミコ酢と第二の量の混合液体とからなる飲料-調味料であって、当該混合液体が、果物をアルコールに浸漬することによって得られるリキュールからなることを特徴とする飲料-調味料に関する。]
[0015] もう一つの側面において、本発明は、第一の量のバルサミコ酢と第二の量の混合液体とからなる飲料-調味料であって、当該混合液体が、当該混合液体が、クルミの殻をアルコールに浸漬することによって得られるリキュールいわゆるNocinoからなることを特徴とする飲料-調味料に関する。]
発明の効果

[0016] 本発明の飲料-調味料は、単に、主要成分であるバルサミコ酢、nocinoおよび場合によっては水の量を少し変えることにより、いろいろな形たとえば消化剤、強壮剤および調味料として使用するのに、特に好ましく、適するようにできるものである。]
発明を実施するための最良の形態

[0017] 本発明のさらなる特徴と利点とは、以下の例で詳しく述べる、ある量のバルサミコ酢と混合アルコール飲料すなわちNocinoに関する混合処方から得られる飲料-調味料に関する説明からさらにはっきりと理解されるであろう。これらの例は説明のためのものであり、本発明を限定するものではない。]
[0018] 体積0.25 lの、強壮剤-エナジードリンクとして使用される飲料-調味料を、下記の成分を混合することによって得ることができる。
- 150 ccの純水
- 50 ccのNocino
- 50 ccの濃縮バルサミコ酢
- 1 gのタウリン
- 0.1 gのカフェイン
- 1.25 gのビタミンC]
[0019] 体積0.75 lの、消化剤として使用される飲料-調味料を、下記の成分を混合することによって得ることができる。
- 562.5 ccのNocino
- 75 ccのクルミの殻抽出物
- 112.5 ccの濃縮バルサミコ酢]
[0020] 体積0.25 lの、調味料として使用される飲料-調味料を、下記の成分を混合することによって得ることができる。
- 200 ccの濃縮バルサミコ酢
- 50 ccのNocino]
[0021] バルサミコ酢という言葉は、ModenaまたはReggio Emilia製の市販銘柄のバルサミコ酢(非伝統的)、ModenaまたはReggio Emilia製の伝統的なバルサミコ酢、およびバルサミコ酢基材の調味料を意味するものとする。]
权利要求:

請求項1
第一の量のバルサミコ酢と第二の量の混合液体とからなる飲料-調味料であって、当該混合液体がアルコール性液体からなる、ことを特徴とする飲料-調味料。
請求項2
当該混合液体が、少なくとも一つの果物をアルコールに浸漬することによって得られるリキュールからなることを特徴とする請求項1に記載の飲料-調味料。
請求項3
当該混合液体が、クルミの殻をアルコールに浸漬することによって得られるリキュールいわゆるNocinoからなることを特徴とする請求項2に記載の飲料-調味料。
請求項4
当該第一の量が10〜200 ccであることを特徴とする請求項1から3の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項5
当該第二の量が10〜600 ccであることを特徴とする請求項1から3の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項6
消化剤の形において、さらに20〜100 ccの少なくとも一つの果物の抽出物を含むことを特徴とする請求項1から5の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項7
強壮剤-エナジードリンクの形において、さらに50〜200 ccの水を含むことを特徴とする請求項1から6の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項8
強壮剤-エナジードリンクの形において、さらに50〜200 ccの果汁を含むことを特徴とする請求項1から7の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項9
さらに水溶性および/または脂溶性のビタミン成分を含むことを特徴とする請求項7に記載の飲料-調味料。
請求項10
当該成分が、少なくとも、タウリン、カフェインが添加された水溶性および/または脂溶性ビタミンから選択されることを特徴とする請求項9に記載の飲料-調味料。
請求項11
調味料の形において、グレーズの密度を有することを特徴とする請求項1から10の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項12
消化剤の形において、0.75 lの体積の場合に、-400〜600 ccのNocino-20〜100 ccのクルミ抽出物-10〜200 ccのバルサミコ酢の混合物であることを特徴とする請求項1から11の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項13
強壮剤-エナジードリンクの形において、0.25 lの体積の場合に、-50〜200 ccの水-10〜100 ccのNocino-10〜100 ccのバルサミコ酢の混合物であることを特徴とする請求項1から12の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項14
調味料の形において、0.25 lの体積の場合に、-50〜200 ccのバルサミコ酢-10〜100 ccのNocinoの混合物であることを特徴とする請求項1から13の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項15
調味料の形において、グレーズの密度と大体等しい密度を有することを特徴とする請求項1から14の中のいずれか一つに記載の飲料-調味料。
請求項16
当該調味料の形において、スクィーズ容器に入れることができることを特徴とする請求項15に記載の飲料-調味料。
請求項17
当該スクィーズ容器が一回分および/または複数回分の容器からなることを特徴とする請求項15に記載の飲料-調味料。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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法律状态:
2012-03-03| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120302 |
2013-04-25| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130425 |
2013-05-14| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130514 |
2013-10-22| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131022 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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